死後事務

先日、私と死後事務委任契約を交わしていた方がお亡くなりになりました。

もう先は長くないと本人も分かっている中での契約で、

わずか3ヵ月ほどの短いお付き合いとなってしまいました。

親族でなくても、やはり人が亡くなるということは寂しいことです。


病院より連絡があり、駆けつけたときには既に安置室でした。

本人の希望で通夜も葬儀もしないということで、搬送、安置、火葬と滞りなく終了し

親族に遺骨を引き渡しました。

あとは、支払いや解約などの手続き、身辺整理を行い終了です。


長い人生の中でほんの一瞬の付き合いしかない私が

最後の締めくくりをするとは、仕事とはいえ不思議なものです。